基本的には鎖でつながれてない犬が多く、村の家どこでも自由に行き来できて、村の家どこでもえさがもらえるという愛にあふれた環境。
そして縄張りを守るため、村の家々を回り、お仕事もきちんとある。
村の人たちは村の犬という感覚があるので、みんなで愛を注ぎます。
なので村の犬は街の犬より、緊張感もほどほどにあり、しかし自由もあり、食べ物に困ることもないというなんだか絶妙なバランスでいつみても幸せそう。
こちらはとある村の犬、「カリ」。
いつも方耳ピーンとたって、音に敏感に集中します。 「ただ気ままに生きてるわけじゃあないのよ」 |
いつ言ってもここから家の周辺の縄張りをしっかりと守ってます。
山合いの村ですから、家畜を狙ってジャッカルや虎がでてくるので、村の犬は毎日パトロールのお仕事があるわけです。
「夜は警備のしごとで おおいそがしよ」と朝日の中、しばしの穏やかな時間を楽しむカリ。 なんとも穏やかな表情だなあ~ |
そしてカリのえさを食べるよう器がすごかった。石製ですよ!石製! 飼い主さんの優しい目で見守られながら、カリは今日も人間と同じ、「ダールバット(お豆のスープ)とご飯」をたいらげるのでした。 |
街の犬は、ビスケットが主食ですが、村の犬はネパールの人と同じダールバットを食べてます。
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