2019年10月7日月曜日

縄張りについて 2

カトマンズでは時々民家までおさるさんがやってきて、人間がたちうちできないので野良犬たちが大活躍します。

縄張りに厳しいルールがあるけれど、ときどき例外的措置もあります。

困ったときはみんなの力で。
ということで、こういう場合は例外的措置。




2019年7月23日火曜日

縄張りについて

犬には縄張りという 生き残る上でとても大切なルールがあります。

強い犬は縄張りが広く、えさをくれるパトロンを持ち、確実に自分の場所を確立しています。

たとえば


ゾーン3にいる犬は一番強い犬で、この子は広い範囲で縄張りを持っています。

よく見ると、各ゾーンに雌と雄がセットでいることもあります。
これは親子の場合もあったり、パートナーだったり。


そしてゾーンの共有もあります。

人間にはよくわからないけど、じっと見ると犬の世界にいろんなルールがあるんだということがわかります。

生存競争でもあるこの大切な縄張り。

別の縄張りから知らない人や犬が入ってくるとかなり警戒し、吠えまくり、追い出します。






縄張りがかかるといつもおだやか~な野良犬もみんなキリッと野生の顔。

縄張りを守ることは犬にとっては死活問題なのです。


ということで、地域も守られているネパールの街でした。

2019年6月16日日曜日

2019年3月13日水曜日

犬なんだけど・・・


なんだかおさるさんみたいな座り方。

犬の座り方に結構個性がでます。



2019年2月20日水曜日

耳の穴

ネパールの野良犬対策の一環で、避妊手術を受けた犬たち。

耳を少しだけ切り取るのがいわゆる「この子は手術済みです」という印です。

今回なんか耳の穴 大きいんですよね~

ちょっと切りすぎじゃないのかな・・・と素人ながら心配してます。

昔の切符の穴みたいになってるんです。

ちょっと膿んでる子もいたりして。

素人なのでよくわからないので、ここまで切っても痛くないのかもと思っておりましたがうっかり耳にあたるとみんなびくっっとするので 多分 痛いんだね・・・。

ちょっと切りすぎちゃったかな・・・もうすこしで よくなるから





2019年2月19日火曜日

古都 王宮を守る犬

古都 バクタプルにて 王宮を守ってる風の野良犬。

「むむっ 異常はないか!?」


「右よーし」

「左よーし」

バクタプルは海外からの支援を受けず、ネパールの力で少しずつ 地震前の姿を取り戻しつつあります。

犬たちも やっと穏やかに過ごせる日々がやってきました。



2019年2月15日金曜日

幸せって・・・

誰の目も気にせず 寝たいときに 寝たいところで寝る。

幸せって そういうことかも。



2019年2月6日水曜日

豆腐屋の看板犬

豆腐屋の前で寝る犬・・・。

激写すると目を覚ましてしまいました・・・。

「あら あなた だあれ?」
「だれか しらないけど まあ いいか・・・」
「ZZZ...」

2019年1月25日金曜日

進む野良犬対策

だいぶ前に野良犬の対策として、政府が新しく策を講じるとお伝えしました。

その記事はこちらから

で私が住んでる地域の犬たちも今回その対策の一環でみんなこうして青い首のバンドを付けています。青いベルトをしている子たちが避妊手術の終わった子、狂犬病のワクチンを摂取した子たちです。

耳に大きな穴をあけてこの子たち、手術済ですとするのがおそらく世界共通のルール。

耳にも大きな穴、開いてました。



実は大地震の前にこの地域の野良犬たちに狂犬病のワクチン接種と避妊手術を15匹の野良犬に私がスポンサーとなって、プライベートの団体と一緒に行いました。(この話はまたおいおい・・・)

でそのときに手術をしたのがカリとアルジュンですが、カリはそのときのトラウマで、バンがやってきて野良犬を連れて行くのを見て、逃げていってしまったのです。(笑)

先日ももれた野良犬を連れにバンがきてましたが、警戒心の強いカリは街中を逃げまくり、あきらめて別の場所に行ったそうです。


アルジュンはのんびり屋さんなのでバンに乗せられてワクチン接種だけして2日後に戻ったらしいのですが、その2日間、カリはアルジュンがいないのが寂しくてごはんを口にできず帰りをまっていたそうですよ。

犬も心からの友達がいなくなるとそんなふうになるのね・・・と心を打たれたのです。





洗濯物とカリ

朝晩冷え込むカトマンズ。

朝日があたるところは、犬にとって絶好の日向ぼっこの場所。

夜の間冷えた体を温めます。

とそこへ洗濯物を干しにお隣さんがやってきました。カリはどけないといけないのか!? 
カリの運命はいかに!?

セーフ!! ネパールの人は自分がよけて干すわって感じでおいはらったりしないのです。